建設現場でスパイダープラスを利用する
今まで慣れ親しんだ方法を変えるのは簡単ではありません。
特にアナログからデジタルに変えるのは、年齢が行った人にしたら大変です。
新しいことを覚える必要があるからです。
パソコンや電子機器に興味があって好きなタイプならいいかもしれませんが、スマートフォンも使っていないような人にとっては大変だと言えます。
しかし、国の働き方改革の影響もあり、建設業界も作業時間の短縮や効率化のためにデジタル化が増えています。
労働人口が減っていますし、肉体労働はそもそも人気がある業界ではありませんから人材の確保が求められているのです。
それで、スパイダープラスというアプリが最近では使用されるようになっています。
スパイダープラスとは、今まで使っていた道具を一個にまとめることが出来るシステムといえます。
今までは紙の設計図や進捗表、デジタルカメラ、黒板、FAX、コピー機などが必要でした。
本社とも頻繁に電話したり、報告をFAXしたりする必要があったのです。
それをタブレット一台で済ましてしまうというわけですから大きな変化だと言えます。
慣れるまでは大変かもしれませんが、使い方を覚えてしまえば非常に便利です。
タブレット一台で部面を見たり、写真を撮ったり、安全検査を行うことが出来るからです。
今後デジタル化の波は大きくなっていくことでしょう。
変化に対応することは簡単ではありませんが、覚えてしまえば労働時間の短縮につながりますし、作業効率が良くなるのです。