office365でシングルサインオンを検討しよう
システムエンジニアやプログラマーは、外部に出て行ってそこのチームで仕事をする事があります。
そういった時、ノートパソコンを持ち込む場合もありますが多くの場合はセキュリティ上の理由からそのオフィスに備え付けのパソコンを使う形になります。
自分の使い慣れたパソコンを使えないのは困ったものですが、プログラムというものはひたすらキーボードを叩くというより、考える時間が長いのでそこまで支障はありません。
どちらかというとそこでパソコンの管理やソフトウェアの管理をしている人が、一時的に加わった人員にソフトの権限を渡すことの管理が大変になります。
昔のofficeは買い切りパッケージで、CDからインストールしてシリアルを入力すれば使えました。
しかし次第にウェブ認証が主流になっていき、office365はサブスクリプションという方式が採られています。
これは月額課金の料金形態で、CDを買うのではなく権利を購入し、ネットからいつでもインストールできてバージョンも最新に保たれるものです。
しかしアカウント管理がやや面倒なので、ここでトラスト・ログインのシングルサインオンが有効に使えます。
これはアカウントの追加や削除などを簡単に行えて、office365とすぐに同期してくれるサービスです。
こういった仕組みは、一時的に人を集めて一時的なパソコンを使ってもらう時などに非常に管理がしやすく、システム管理者に使いやすいツールだと言えるでしょう。